Life Work

自分を活かして生きる

療養期間の過ごし方

この記事をシェアする

先日から夏の暑さが過ぎ、雨も降りそろそろ秋へと季節が移っていくのかと期待していたら、今日は夏に戻ったかと思うくらいに暑かったですね。体調が回復傾向で少しずつ外での活動を増やそうと日中に携帯アプリの「ドラクエウォーク」をプレイしながら、散歩、買い物をしてきました。久しぶりに人が多くいるところを歩いていたので、かなり疲れてしまいました。病気以前から人混みは苦手なほうでしたので、病中の今は余計に疲れますね。街中、テナントを眺めていると多くの方々が働いていて、本来なら自分もこの時間は働いているんだよなって心で呟きながら、ここで働く人にも一つや二つ、もしかしたら何十と悩みを抱えて働いてるんだろうなと考えてしまいました。
「自分だけが辛いんじゃない、他の人にも辛いことがある。それでも働かないといけない。」と、そんなことを考えている自分がいて、少し心苦しくなりました。

現在自分は、傷病手当金を受けながら生活をしているわけだが、何か軽い作業や家からできる仕事なら少しはできると思いますが、動き出すときには必ずと言っていいほどに、初めてパニック障害にあったときのことをフラッシュバックしてなかなか前に進めないことがある。大丈夫、大丈夫と思っていても「もしかしたら、また」なんてことが頭を過る。あの時のように家から出ようとすると動悸に吐き気、出られたとしてもお店に入れない、車の運転ができないなど。だから、無理は絶対にできないし、身体が勝手に防衛本能で記憶を蘇らせてくる。

しかし、療養期間はどこかで終わらせないと自立して生きていくことができない。親元や家族がいて不自由なく、お金に困らないならよいが、私はそんな状況にない。どこかで気持ちを断ち切って前に進む時が必ず訪れる。ゆっくりと身体と心を慣らしながら社会へと復帰していかないといけない。期間がどれくらいになるかは分からないが、社会復帰という通過点は必ず通ることになる。

気が重くなる話はここまでで、日中で歩いたときに無印やカルディに寄ってコーヒーとお菓子を大量に買い込んできたので、明日から雨で外に出られそうにない時間は、お菓子を食べながら映画、アニメを観て過ごそうと思います。気持ちがここまで前向きになってきたので、療養はうまくいっていると思います。たまに沈むことはありますが、落ち込み過ぎないように、療養期間楽しんでやるくらいの気持ちを持ちたいですね。ただし、そう状態に移っていないかだけは注意して過ごしたいと思います。