Life Work

自分を活かして生きる

これまでの社会人生と症状

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これまでに経験した企業が4社あり、規模としては中小~大手企業で、1度出戻り社員となっています。長くて3年、短くて1年でこの期間内で不眠症パニック障害適応障害を発症して休職をしていますので、実際はもう少し短い期間になります(休職したり、復職したりもしているので、曖昧なカウントになります。)。

最初に疾患となった時は、2社目で夜勤と日勤を交互に繰り返すような変則出社となり眠気が全くなくなり体調も悪く心療内科を受診して「不眠症」の診断を受け初めて休職をしました。その企業では復職し3年目を目前とした時、いつものように通勤電車に乗ったら突然息ができなくなり、直ぐに電車を降りました。そのままホームで症状が治まるのを待ち、とても長い間動くことができなく、また電車には乗れないと判断して歩いて家まで戻りました。この時、人生でもっとも恐ろしい経験となる「パニック障害」の診断を受けました。起きているだけ、家から出ようとするだけでパニック発作、広場恐怖、それとパニック発作を繰り返しているうちに予期不安もあり、頭も心もパニックを起こしていました。原因は、168時間の時間外労働に加えて1カ月フル出勤していたことで、気づかないうちに大きなストレスを抱えていました。
その後、その会社は退職して、通院を続けながら他企業(出戻り)へ転職しました。病気への理解もあり通院の為に、早退も認めていただくことができ3年程かけて症状を治めることができました。

3社目で3年目を迎える頃に朝起きたら、突然大きな不安に襲われベッドから起き上ることができなく、また動悸や吐き気も強く、直ぐに精神科を受診したところ「適応障害」の診断を受けて休職に入りました。原因は、パニック障害の時と同じく長時間労働によるストレス過多が続いた為に身体に不調として現れました。休職は1年で、その間に復職の為のトレーニングを受けましたが、休職時の会社側との面談で上手く疾患の理解を得られず退職を選びました。

そして今回4社目でも同様に、先輩社員の退職に伴う業務引継ぎで長時間労働が続いた結果、職場で過呼吸を起こして倒れてしまったことで精神科を受診して当初は「ストレス反応」と診断を受けましたが、これだけ何度も精神的に困難なことが起こるのは、別に理由があると思いセカンドオピニオンのつもりで、他精神科を受診し発達障害の検査をしてもらったことで、発達障害からくる二次障害で「双極性障害」と診断を受けるにいたりました。

幾度と精神疾患による体調不良で休職・退職を経験してきて、今回の発達障害による二次障害で症状が起こるのだと診断を受けて内心はホッとしています。障害の原因が分かったことで、起こらない環境下で自分のできる範囲で仕事をすれば、同様の疾患で休職・退職とならないように働けるからと考えるからです。それは、これまで経験してきた業界・職種から離れることを意味しますが、辛い思いをして短期離職を繰り返すよりマシかなと思います。

これからのことは、もう少し体調が回復してから深く考えていこうと思います。焦らずゆっくりと休職を楽しむくらいの気持ちで回復を待ちたいです。

<今後の投稿予定>
●症状についての理解
●症状との付き合い方に参考にしているモノ
●今後について

☆自分を活かして生きる☆